もとし歯科クリニック TEL 078−794−4182
当院の矯正治療の特徴
今一番進んでいる矯正は歯を抜いたりしません
○ 歯を抜かない(永久歯はもちろん乳歯も抜きません)
○ 側方拡大をしない (拡大装置は危険です)
○ ヘッドギアやチンキャップなどの顎外固定を用いない 顎間ゴムも用いない 大臼歯バンドをしない
○ 治療期間が短い (従来法より短期にできます)
○ 痛みがない (違和感もなく努力もいらず矯正していることを忘れる程です)
○ 調整料等の追加料金がゼロの安心システム 相談無料
○ 矯正の年齢を問わない
これから矯正を考えている方にぜひ知ってもらいたいことがあります
側方拡大をしない (拡大装置は危険です)
側方拡大とは床装置や急速拡大装置などの『拡大装置』を用いて上顎の臼歯部を横に広げて(倒して)、スペースを作ろうというもので多くの矯正歯科医院で行われています。しかし、側方拡大は臼歯部で噛めなくなるという重大な欠陥があるのです。
歯というものは上下の歯ががっちり噛み合ってこそ正常なのに、上の臼歯部だけ横に傾斜させれば噛めなくなるのは当然で、しかも歯軸が傾くので歯が弱くなります。がっちり噛めなくなった子どもは口を曲げて片がみをするようになり成長期の身体にも頭脳にも悪影響を及ぼします。実際、拡大装置を使って噛めなくなっている例を多く見かけます。側方拡大すれば殆どもとの咬合より悪くなります。悪くなることは避けるべきでしょう。
このように側方拡大は臼歯部の咬合破壊を引起こし、肝心の前歯部のスペース確保もままならないのです。噛めなくなった子どもは学業も身体能力も低下し、情緒不安定にもなるでしょう。子どもさんは何もわからないし、お母様も気づいていないことが多く、咬合破壊されたお子様は非常にかわいそうです。お子様の将来を案ずるなら拡大装置は非常に危険です。患者様自身が正しい知識を持ち、自己防衛することが肝要です。
抜歯も側方拡大も前歯の歯並び治療のために、臼歯を犠牲にしているわけでその代償は大きいといえます。当院では側方拡大も抜歯もしないで矯正治療をします。そんなことができるのか?と思う方は古い矯正治療の概念の持ち主でしょう。
がっちり噛んでいる臼歯部の咬合を重視した上で前歯部をきれいにできるのです。まず、奥歯ありきです。非抜歯をうたっても側方拡大をする医院がありますので注意が必要です。
歯を抜かないのできれいに早くなおります
ひどい乱杭歯に見えても不足するスペースは3〜4ミリ程度のことが多く、4ミリのスペース確保のために8ミリもある小臼歯を2本も抜けば16ミリもすき間ができ、差し引き12ミリもすき間が余ることになります。
そのすき間を埋めるために、歯列のアーチを小さくし、まっすぐの歯を傾斜させてまで見た目のすき間を埋めているのが従来の(現在主流の)小臼歯抜歯矯正の実態です。傾斜させられた歯が弱くなるのは素人目にも明らかです。そうした手法では非常に治療期間が長引き、5〜6年かかることも多く患者様にとっては大変です。
当院では噛んでいる歯は非抜歯で治します。実際に当院で月に10〜20人の矯正の新患様がおられますが、矯正の抜歯は殆どありません。抜かないので早くきれいに治ります。非抜歯短期矯正を実践しています。
顎外固定、顎間ゴム、大臼歯バンドをしない
顎外固定とは、ヘッドギアやチンキャップのことで頭部を固定源にあごを強力なゴムで1日14時間以上引っ張り続けるもので、それ自体無理があります。実際にしてみればわかりますが、あごがおかしくなるのを感じるまで2分とかかりません。それを毎日14時間も強要するのは虐待に等しいといえます。
顎間ゴムとは、上顎と下顎をゴムで引っ張り合うもので、歯は傾斜移動します。成人の方に顎間ゴムを使えば、歯は傾斜し歯周病が進行しグラグラになることがあります。歯並びを治すどころか、歯を失うことになりかねません。
大臼歯バンドは、大臼歯の全周に金属のバンドをセメントで装着したもので、非常に多く見られます。長期間の使用により歯は不衛生になりむし歯になりやすくなります。また、最終的にバンドをはずしたとき、バンドの厚み分歯のすき間があいてしまうので、緊密な接触関係が得られず、食べかすなどが入りやすくなる欠点があります。
これらの治療法は歯科矯正では常識となっており、抜歯や拡大装置を含めてこれらなしでは多くの矯正専門医では治療が成り立たないでしょう。当院ではこれらを完全排除し最新の矯正技術により、安心の治療を実践しております。
どうして歯を抜かないでなおせるの?
最新の矯正技術に、一般歯科での高度な『歯を残す技術』が組み込まれているからです。言わば矯正歯科と一般歯科の高度なレベルでの融合があってはじめて可能になるといってよいでしょう。これは矯正歯科単独では到達できない領域で、矯正専門医ではできない治療といえます。
仮にすき間が残っても歯を傾斜させずに、まっすぐのまますき間を埋めることが可能で、これひとつとっても矯正歯科の領域を超えています。抜歯しないと出っ歯感が治らないと言う矯正医もおられますが、そんなことはありません。下記の実例を見れば一目瞭然です。
当院の矯正治療の実例 こういう装置を使います
わずか2か月でこんなに治ります。抜歯せずとも出っ歯感も改善しています。乳歯も抜いていないことに注目。装置は歯の色に近いセラミックブラケットを使用し、あまり目立ちません。 | ||
八重歯も抜かないで治療します。犬歯は根の長いじょうぶな歯です。 |
調整料等の追加料金がゼロの安心システム
矯正治療は高額なものというイメージがあります。確かに医院によっては100万円以上する場合も多いようです。さらに追加で毎月の調整料とやらで1万円かかれば年12万円になり5〜6年でかなりの額になります。トータルでいくらかかるのか見当もつかない、というのでは不安になるという方もおられるでしょう。
当院では安心して矯正治療を受けて頂くために、調整料、監視料、装置代といった追加料金をゼロにした安心システムを採用しております。トータルでいくらかがわかります。治療が終わるまでの治療費の総額をはじめに提示しますので、その金額以外はいっさいかかりません。(分割、無金利OK)
装置の脱離、破損についても無料で迅速に対応いたします。なおかつ、良心的な価格設定にしており、多くの患者様に支持されています。より多くの方が矯正治療を受けて頂けるように当院は努力しております。相談は無料ですのでお気軽にお越しください。
矯正の年齢を問わない
成人矯正のニーズが高まっており、実際に当院で60代の矯正の患者様がおられます。60代で歯並びを治したいという前向きな姿勢にまず脱帽します。美しくなりたい、自分を磨きたいという欲求は年齢を問いません。
30歳以上になると、かぶせ物やブリッジなどの補綴物が歯に入っているケースが多く、矯正専門医では手が付けられないこともありますが、当院では補綴物を含めて審美歯科などと矯正を組み合わせた総合治療を実践しています。ですから、年齢を問わず治療が可能です。
小学校1〜2年生で歯並びチェックを
小学校1〜2年生で永久歯が正常に萌出しているかをチェックすることが大切です。上下の6歳臼歯が正しく噛み合っているか、前歯にすき間がないか、ゆがんでいないか、乳歯にあたっていないか、などをチェックします。もし、正しくなければ早めに訂正してあげるほうがよいでしょう。
このとき、矯正専門医に相談すると、『もう少し、様子をみましょう』といわれることがありますが、それは『抜くべき歯がはえるまで待ちましょう』ということで、抜歯を前提にしていることが多く、様子をみていたら抜歯が待ち構えています。様子をみて、ではなく、早く訂正してあげて永久歯の抜歯を避けなければなりません。
ここまでお読みいただければ、当院のコンセプトや治療方法が、従来の(現在主流の)矯正の枠を超えた総合治療であることがお分かりいただけたことと思います。もっと詳しくお知りになりたい方は、当院にパンフレットがありますので一度お越しください。
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